目次
こんな動画を作ってみました・・・!
【経緯】普通の飛行映像だと第三者は飽きる
FHD撮影ができるようになり、楽しみ方の幅が広がっている現在のマイクロドローン界。
しかしいくら高画質で撮影できるといっても、ただ撮っているだけではすぐに飽きます。
実際子供に見せても驚いてくれるのは初回だけ。
操縦している本人は楽しいんだけど、第三者に面白さを伝えるにはちょっと違った切り口が必要と思いました。
かといってエキサイティングな飛行で魅せるトップレーサーのような操縦技量を持ち合わせているわけでもありません。はてどうしたものか・・・
そんなことを考えていたら、Twitterでたけぼっくすさんがこんな面白い映像をUPされてました!
おぉ・・・映像が1人称視点(FPS)になると動画に没入しやすい!
広島に帰省した際、たけぼっくすさんに実装方法を教えていただいたので、これを応用しウルトラマンでやってみました!
今回はそのアレンジした実装方法をご紹介したいと思います。
お子さんがいる方やちょっと変わった映像を撮りたい方必見です~!
①2セル以上のFHD空撮機を用意する
まずFHDが撮れるベース機を用意します。今回はBETA75XにRuncam split mini2 を搭載した自作FHDマイクロドローンを使いました。
1人称視点をつくるために人形を乗っけるので、できるだけ軽量化しておくことが重要です。
既製品なら【Eachine】Cinecan 85mm 4K が超軽量で浮力もある上に価格が手頃なのでBESTでしょう。
②1人称視点の被写体対象を調達する
つづいてカメラに映り込ませる被写体を用意します。できるだけ軽いものが良いでしょう。( 今回はウルトラマンのソフビ 400円 )
ガンダムのプラモデルもいけそうですね!
③1人称視点の被写体対象を分解する
カメラに映る部分以外は不要なので、軽量化のため分解します。スマン、ウルトラマン。トイストーリーの世界だと復讐されそう・・・
④ストローとテープで固定する
次に分解した上半身にストローを奥まで突き刺し、テープで固定します。(たけぼっくすさんは割り箸を使われていました)
こちらが前からのアングル。振動で落ちやすいので重くなりすぎない程度に強固に固定します。
⑤カメラの画角を調整する
最後にカメラ映像に被写体が映り込むよう画角を調整します。
実際に撮影した映像
で実際に改造機で撮影した映像がコチラ! 対決相手はゴジラ怪獣で世界観カオスですがご容赦下さい笑。
ゴジラ検定合格者的にはモスラやラドンでもやってみたいですネ!
まとめ
シンプルな改造ですが、1人称視点になるだけでけっこう魅入ってしまいませんか?
実際子供(5才&2才)に見せてみたら大喜びでした!
幅広い層にドローンに興味をもってもらうアプローチとして有効だと思います。
今回ベース機はBeta75XのFHD改造機でしたが、10gちょっとの重量増で機体機動性が低下したので、本格的にやるならベース機は世界最軽量の85mm4k空撮機が良いと思います。
今日の一句
空撮機 魅力倍増 ウルトラマン
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