目次
2020年2月5日(水)、トンネルTOKYOでWTW CUP01が開催されました!
実は1年前、ここトンネルTOKYOで開催されたWTWCUPが私の初レースでした!
レース演出を盛り上げるMADシステムも去年のWTWCUPが初お披露目。トンネルTOKYOは色んな節目となる場所なのです。
WTWCUP01のリザルトデータを整理してみた
今回のレースはリザルトデータがMADさんより公開されました!(ライブ映像何度も再生しなくて良かったw)
元データを整理し一覧表にしてみたのが下記表です。
銭湯レースに続き、今回もこのリザルトデータを元に有効戦略を振り返ってみたいと思います。
⇒リザルトデータPDF版はコチラ
ロングストレートと激狭ゲートが特徴的なコース
レースコース図はコチラ。
広いトンネルTOKYOの特長を活かした超ロングストレートは今回も健在。
ここで思い切りスロットルを噴かせられるかがタイムに大きく影響します。
また油断ならないのがコース後半に現れる「WTWゲート & 椅子ゲート」
通常のノーマルゲートと比較しかなり狭いので慎重な飛行が求められます。最後まで気が抜けません!
何気にチェックポイントが20個もアル・・・!
リザルトタイムを様々な切り口で分析してみた
さて予選2回分のデータを元に分析してみましょう。
1周の最速ラップ分布
まずは最速ラップの分布。トップの30秒台に9人も集中しています。
具体的なタイムの内訳は下記のとおり。
ケラ選手とTagcopter選手が30秒台前半と頭ひとつ抜けています。速い・・・!
2周合計最速タイムの分布
予選通過基準は2周合計。ということで2周分の最速タイム分布を分析したものが下記グラフ。イイ感じで正規分布になってきました。
なお予選は2分の時間制限があったため、時間内に2周できなかった選手は記録なしとなっております。( ;∀;)
具体的な内訳は下記表のとおり。
Tagcopter選手が唯一の60秒台。最速ラップのデータと合わせてみるとスピードと安定感が両立されてことが分かります。
結果、HAKO選手まで上位9名が準決勝に進出。私カタオカは8位だったので辛うじて準決勝に進めることができました。いやー選手層が厚い!
準決勝を勝ち上がったのは・・・
上位9選手の実力が拮抗する中、準決勝を勝ち上がったのは・・・
Tagcopter選手、kera選手、そしてまさかの私・・・!
予選通過タイム2位のKafu選手がコース上の見えにくい棒にクラッシュしてしまったことで、棚ぼたで決勝に進めてしまいました・・・。
しかし予選で30秒台前半を出しまくってる2人に勝てるのか!?
棚ぼた進出した決勝ヒートの様子(動画)
ベーススピードが他2選手に劣る私が取った作戦は、とにかく確実性重視で飛ぶ事。無理に慣れないスピード出してクラッシュしまくるより確実にタイムが残せるからです。
果たして結果は如何に!?
▼凄まじいデットヒートになった解説付きDVR動画
上位3名のリザルトを分析する
結果が出たところで決勝進出した選手の全リザルトを分析してみましょう。
3位:ケラ選手
最速ラップタイプをたたき出したケラ選手。予選2回目以降1周目はすべて30秒台前半と好タイムを連発しています。
ただ最後の決勝では、トンネルTOKYO特有の鏡で前後分からなくなる現象にハマってしまいタイムを落としてしまいました。
それでも最後驚異的な追い上げで他2選手を抜き返す場面があり、そのスピードの高さを証明しています。
2位:カタオカ
どうも、私です笑。
安定感重視の姿勢がタイムに表れました。予選通過タイムが決して早くなかった私が決勝に進出できたのは、熱くなりがちな準決勝でも崩れなかったからと考えています。
しかし現在の受動的飛行スタイルだと他選手の動向に左右されがち。運次第では一定のポジションに入賞できますが、自らの実力で勝利を勝ち取るには限界を感じています。今回はほんとラッキーだっただけ!
- プロポ:Futaba 10J
- ゴーグル:skyzone SKY03o
- 機体:Mobula6 Frsky 19,000kv
1位:Tagcopter選手
Tag選手のリザルトで注目すべきは予選1回目。なんと一発目にも関わらず今大会最速の65秒台をマークしています。
1月の銭湯レースにおけるkozaaa選手もそうでしたが早い選手は予選1回目で凄まじいタイムを残していますね。
予選2回目以降も大崩れせず余裕を持った飛行で見事優勝を勝ち取られました!
まとめ
以上まとめると下記のとおり。
- 【予選 】 多くの選手が好タイム!誰が決勝に進んでもおかしくない。
- 【 準決勝 】 気持ちが熱くなって予選よりタイム悪化する選手が続出。安定感重要。
- 【 決勝 】 安定感だけでは勝てない。真の実力が求められる。
もっと速くなるためには、攻めの飛行スタイルを習得する必要がありそうだぁぁぁぁ!
今年はレース経験を重ね、真の実力をつけられるよう精進します。
今日の一句
”安定感 だけじゃ限界 決勝戦”
【補足】3日後のお寺レースで今回の課題が顕在化・・・!
追われるプレッシャーに負け撃沈。西日本勢の技量ハンパねぇ!
コメントを残す