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ども、最近まで65mmFHD沼に足を突っ込んでいましたカタオカです。
機体は既製品パーツでなんとか組み上げていたのですが、自分の思い描く部品がすぐ作れたらイイなぁと超ヤキモキしてました。
で、WTWをはじめとしたマイクロドローン界の人々を見渡してみると、3Dプリンター所持率がやたら高い!
趣味でやってる水耕栽培界でも使っている方は一部いらっしゃいましたが、ドロ沼界は群を抜いてます。
むしろ持ってない方がマイノリティかも・・・
3Dプリンターは選択肢が多すぎて迷う
そこで本格的に3Dプリンター沼へ入るべく、Amazonで調べてみたのですが種類多すぎてワケワカメ!
3~4万円台のもので十分らしいのですが、正直何が違うのか良く分からねぇぇぇぇ!
そこでマイクロドローン用途で使うことを前提にスペックを整理してみました。
印刷方式の違い(FDM/光造形)
3Dプリンターの印刷方式には大きく2種類あります。イメージはこんな感じ。
それぞれメリット・デメリットがあるのですが、
- ドローン界で使ってる人が多い
- 造形コストが安い(コスト・手間)
ことからFDM方式を選択しました。他メリット・デメリットを私なりに整理したものがコチラ。
また、我が家は幼児がいるので、液体薬剤扱うリスクが高いことも踏まえてFDMに。
FDM方式3Dプリンターのスペックを整理してみた
FDM方式で2~4万円台のものに絞り調べてみたのですが、それでもまぁ選択肢が多いこと!ピックアップしたのは下記のとおり。
- ANYCUBIC i3 MEGA ・・・世界的に評価高いmegaシリーズ
- ANYCUBIC i3 MEGA S ・・・megaシリーズの上位機種
- cheero 3D pro ・・・モバイルバッテリーで知名度あるブランドが手掛けた
- Creality Ender-5 3D ・・・3Dプリンターではよく見るブランドEnder上位機種
- Comgrow Endert-3 Pro ・・・ Enderの中位機種
- JGAURORA JGMAKER DIY ・・・出たばかりっぽい機種。
みんな似た形してワケわかんねぇからスペック調べまくって比較表つくったどぉぉぉぉぉ!
機種を決定する上でさらに下記切り口で検討してみました。
①印刷精度
位置決め精度が影響を与えると考えました。
ほとんどの機種が±0.1mm ですが、ANYCUBICのMEGAシリーズは0.01mm~0.002mmと一段上のレベルです!
②TPUの対応度
ドローンで作るパーツのほとんどは弾力性あるTPUという素材。
TPUのフィラメントは柔らかいので、3Dプリンター側にしっかり押し出せるエクストルーダーを搭載していないと精度が出ないようです。
なのでTPU対応と明記されているものに絞りました。
③サイズ
我が家は狭いため3Dプリンターの置き場所を考慮すると棚の上しかありませんでした。
どれも同じ形に見える3Dプリンターですが、寸法を比較してみると
ANYCUBICのMEGAシリーズ が一段コンパクトでした。
ANY CUBIC i3 Mega Sに決めた理由
あれこれ悩んだ結果、最終的に購入したのはAnycubic i3 Mega-S !
理由は下記のとおり。
①TPU対応
主に空撮系パーツを作ることを想定すると、振動対策として柔軟性あるTPUが使えることはマスト。なのでTPU対応と明記されている上位機種i3 Mega Sを選びました。 「anycubic i3 mega mega-s 違い」で調べられる方も多いと思いますが、はじめから上位機種を選択しておいたほうが潰しがきくでしょう。
②サイズが一番コンパクト
私の書斎はニトリの壁面ユニットデスク。奥行わずか41cm。
ここに設置できるのは ANYCUBICのMEGAシリーズ のみでした・・・
③メーカーが信頼できそう
ANYCUBIC公式サイトを調べると、2015年に深センにて創業し、4年間で従業員300人規模まで成長した企業でした。
またYoutubeや海外Amazon でも数多くの高いレビューが投稿されていることから一定の信頼を経ているメーカーであると判断しました。
④サポートが充実している
3Dプリンターは耐久消費財。
使ってくるうちに部品交換や故障不具合がでできる可能性は一定数あります。
ANYCUBICにはサポート窓口が設置していますし、交換部品もAmazonで容易に入手可能。
また日本語マニュアル(PDF)も用意されているので、組立時に戸惑う心配はありません。
ANY CUBIC i3 Mega Sはどこで買うべきか?
Amazonで販売されているANY CUBIC i3 Mega Sですが、実は直販サイトでも購入が可能です。英語対応・Paypal決済に抵抗がない方は直販購入も選択肢の1つとして良いでしょう。
しかし1点注意点が!
実は私、直販サイトから購入したのですが、1ヶ月後Fedexから関税支払請求書が届きました・・・!
こんなことなら国内Amazonで買えばよかったァァァ!
ANY CUBIC i3 Mega S 使ってみての感想
配送は巨大な箱に厳重に梱包されて到着しました。
うわ~これは組立超大変そうだぁぁぁと思ったのですが
開封から1時間で組立作業は完了し、半日後にはゴジラのクッキー型を3Dプリントできちゃいました・・・!
現在は水上で浮けるフロートドローンのパーツづくりに活用しております。
詳しい使用感は後日YoutubeでUPしようと計画中なのでお楽しみに!
いやーこんな最先端機械が3万円台で買えるなんて・・・。
いつまで経っても発送されないHDO2キャンセルして3Dプリンターに原資振り分けて正解だったわ!
今日の一句
”持ってない 方がおかしい 3Dプリンター”
えっまだ持ってないドロ~!?
サメ製FPVゴーグルよりも全然安いドロぉぉぉ
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